わからない事には取り合わないこと

   人とは何か?という問いに対する答えはある人の行動の方向性を期待するだけでなく、集団や社会の統治に必要であろう。人は争い、悩む。日常生活の中で起こる出来事に対し、そもそも人は何か?という問いに答えが用意されていない、うまく丸め込むことができず、イライラして次に進めない。

 この答えに至る道のりは二つ用意されていて、宗教と科学がある。歴史的に見ると宗教が大手を払っていた時代が先にあり、最近になってようやく科学的に検証することが大手を払う時代が始まった。

 後者の行き方を執るなら、ヒトの生み出した人となるだろうか。